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リンパ浮腫 むくみ 腫れ 手術後 普段の生活 

 

はじめに、

このページは特に関係者さんの人生を左右する、重要な内容なので先に要点を書きます。

 

このページは患者さんも、または看護師さんなども見るかもしれません。お役に立てたら幸いです。リンパ浮腫、良く知っています。東京でリンパ浮腫を専門で診る先生と提携してリンパマッサージをするところで数年勤めていました。何百人も話を聞き、リンパマッサージを実際にしていたので、いろいろ良く分かります。今現在は、基本的にはリンパ浮腫に対するリンパマッサージのやり方を守っています。が、もっと現実的に結果が出るように改良した施術をしています。
もし、看護師さんなどでお困りでしたら、お話や、技術的なことなど力になれると思います。ただリンパに向かって摩るようではそれほど効果は望めません。多分半分以下です。それはリンパ節がある人のスポーツや美容向けです。圧の強さの問題ではないです。リンパ節を取っていることを考慮してください。 詳しくはご連絡ください。

 

 

●それと、手術前のように、何も努力しないで、左右差無く、全く元に戻りたい方には残念ですが、ほぼ不可能だと思ってください。

 

●リンパマッサージは元に戻るためではないです。ここの目標が全然違うと、がっかりしますし、後々お怒りになられます。

 

●昔には戻りません

 

●だってリンパ節を物理的に減らしていますので、同じようにリンパ液が流れるわけが無いです

 

●そうではなく、左右差があるのは当然。 生活に困らないようにする。 リンパ液を流れやすくする為の、日々のちょっとしたケアや、運動、ストレッチなどは必ず自分でする。それでもうまく行かないときは定期的に、リンパマッサージなり、整体なりを受けると思ってください。

 

●生活がしやすくなるためのリンパ浮腫のケアです。その効果をさらに高めてリンパ液の流れをよくする整体もあります。当院ではそれを行います。

 

 

 

 

 

 

●手術前には戻らないけど、不安なく、生活する過ごし方、ケアの仕方をお伝えします。また、不調な時は、施術で改善します。リンパ浮腫とのお付き合いが始ります。そのできるだけ快適で不安のない生活のお手伝いが出来れば幸いです。  お困りの方は是非どうぞ。下記をお読みになり、参考にしていただきたいです。また、必要ならお越しください。ご相談にものりますし、施術もいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

リンパ浮腫という言葉をご存じないかもしれません。

病院の先生でも知らない方もいらっしゃるし、宮崎のある看護師さんからは、リンパ浮腫のケアとして勉強を始めたのが2009が年初めてとも聞きました。医療従事者でも知らない人がたくさんいます。

 

癌の手術の際に、リンパへの転移の可能性を低くするために、あらかじめ先にリンパ節をとってしまったときに起こることが多い症状です。

 

残念ながら術後数年もしくは数十年経って、手や足のどちらかに太ったのではなく、極端なむくみが生じることがあります。  むくんだ側の重さ、だるさ、はれぼったさ、皮膚感覚の鈍さ、洋服を着る際の不都合などをお感じなるようであれば、ほぼリンパ浮腫です。蚊に刺されたり、傷をつけると、熱を持って腫れることがあります。  リンパ浮腫からくる、蜂窩織炎です。

 

ほとんどのお医者さんは手術前にリンパ浮腫になる可能性があるという話はしません。(話さないのは、ならない確立のほうが高いですし(術後5%〜20%の発症率)、不安をあおるだけになるので。また、命が危ない状況なので、それどころでは無い。というのが本音です。
(実際にそうなので、まずは命が助かったことを喜んでいいと思います)

 

 

 

リンパ浮腫って?

 

特徴は
皮膚の色の変化のない、無痛性のむくみです。(状態により青紫気味になったり、蒼白になったりします)ほとんどは、腕か脚の片側のみが極端にむくみます。中には「ここだけ太った」という方もかなりいらっしゃいます。心配な方は、まずは、リンパ浮腫をご存知の先生がいる医療機関で受診することをすすめます。その後のケアとして、当院に来院される順序がベストです。   もし、リンパ浮腫をご存知の先生が見つからなくても、ケアはこちらでいたします。ご安心を。

 

 

リンパ浮腫には、2通りあります
@生まれつきのもの
A乳ガン・子宮ガン・前立腺ガンなどの手術後におこるもの
ほどんど99%程度は「A乳ガン・子宮ガン・前立腺ガンなどの手術後におこるもの」です。

 

全く体のことも、リンパの意味もわからないと、パニックになっている方ために、簡単に構図を説明すると、
●赤い血管に流れる血液が(これは心臓から体の細胞に栄養を運んでいます。)100%あったとすると、

 

●青い血管に流れる血液が(これは細胞から心臓へ栄養を使った血液として、戻ってきます)90%流れます。

 

●残りの10%はリンパ液として、リンパ管にはいり、(これは青い血管に入らないような、大きな老廃物や、要らないものを運ぶ管です)青い血管の横を流れます。リンパ液は、最後は首の辺りで静脈に入り、心臓、腎臓、膀胱を通って、おしっこで流れ出ます。簡単に言えば、リンパ液は、将来おしっこになる成分です。 その成分をところどころで集めて、ろ過している器官がリンパ節ですが、それを手術でとったので、リンパ液が流れなくなって、手足など、先っぽのほうで、渋滞している状態です。

 

 

むくんだところは、雑菌が沸きやすく、宮崎だと、草むしりや、庭いじりで、蚊に刺されて腫れ上がることが多いです。 「蜂窩織炎」の手前までなること多いです。  ネットで検索してみてください。  熱感がひどいとまずいので、緊急のときは病院に行ってください、抗生物質を出されることが多いです。 そのお薬を飲んだあと、来ていただければ、綺麗にもどすようにリンパマッサージを基本とした、施術をします。 

 

 

 

 

 

リンパ浮腫のアプローチ実績

 

私は、東京で、リンパマッサージを行う治療院に勤めていたのですが、その治療院には、リンパ浮腫をみるお医者さんの紹介で、リンパ浮腫の患者さんが、年間何百人も来院されておりました。その方たちへ、リンパ浮腫に向けてのリンパマッサージを、5年間の内、かなりの時間の施術を行いました。その後も、たくさんのリンパ浮腫の患者さんとを施術する機会がありました。手術の仕方も日進月歩で進むことを患者さんを通していろいろ聞きます。一人一人のケアは違いますので、その都度経験からアドバイスいたします。参考にしてください。

 

リンパ浮腫のその後の経過、

実際私も、良くしたくて、全力で取り組みますが、すっかり浮腫みが引いて元の体調、生活に戻ることは稀です。(ガンの手術のあとにそんなことがまっているなど全く聞いてなかったとおもっているところへ、残念な事をいうようで心苦しいですが、今現在ではそれが大半です。しっかり受け止めて、一緒にがんばりましょう。

 

ゴールは、左右差があっても、日常生活に支障が無く過ごせることではないかと思います。最も避けたいのは、「浮腫みがどんどん大きくなること」「買い物、台所、仕事に不都合が生じること」ではないかと思います。当院の施術を定期的に受けて、日常生活でも、何らかのケア(自分でリンパマッサージする事や、ストレッチ、ヨガ)をすること、疲れすぎないことなどをすれば、上記内容は充分可能です。

 

リンパ浮腫の方へのリンパマッサージって?

 

このページを読んでいる方の多くは、「何処にいけばいいのかしら?」「リンパマッサージをすれば治るのかな?元に戻るかな?どこかリンパマッサージって看板出ているところに行けばいいのかしら」と思っていると思います。その思いは、半分は当たっておりますが、残念ながら半分はそうではありません。

 

なぜ半分なの?って思うかもしれません。理由は、いわゆる「普通のリンパマッサージ」はリンパ節に向けて、行うものです。「リンパ節は十分機能している」ことが前提です。美容や・スポーツの分野から派生して、それを健康の分野に応用してきた経緯があるからです。

 

しかし、ほぼ必ず、皆さんのリンパ浮腫ではリンパ節をいくらか切除しております。そうすると前提条件が違っています。送ったところで、リンパ節が無いですから。どうにもなりません。

 

同じやり方で同じような効果がでることはありません。ですので、リンパ節を切除したことを考慮したリンパマッサージでなければ効果は薄いです。美容系のリンパマッサージや、スポーツ系のリンパマッサージを、手順どおりにうけても、半分以下しか効果でないんですよ。このあたりは、患者さんも、医療従事者も全くといっていいほど、考慮していません。残念です。でも考えたらわかりますよ。   リンパ節が機能している人向けに開発された技術を、無い人がうけて同じ結果になるわけがないです。

 

 

リンパ節を切除したことをもっと、考慮したほうがいいです。その切除の大きさ、範囲は人によってまちまちです。
手術後どのくらいの時期かでもちがいます。まだ間もなくて抗がん剤、定期検査、の時期かもしれませんし、抗がん剤の副作用でむくんでいるのかもしれません。5年、10年経って、初めてリンパ浮腫になる方もいます。それだけでも状態はずいぶん違います。脇だったり、ソケイ部だったり、両方ともだったりと、部位もまちまちですし、また、ずっと以前に手術を受けた方ほど、大きく取り除く傾向があり、程度もまちまちです。

 

 

どんな風にするの?

 

どんなリンパ浮腫の方にも施術できて、そして、西洋医学的にも充分合理性のある説明がつく。来院者さん本人も、自宅でケアできる。台所でも、外出先でも、つらくならない。当院では、そんな施術方法をいたします。

 

 

・  基本的には「一般的なリンパマッサージ」をベースに行います

 

・  それだけで無く、プラスして   リンパ節を考慮したリンパマッサージを行います。残っているリンパ節の働きを非常に高めますj。

 

・  それだけで無く、プラスして   その周囲の関連した関節、筋肉の能力を高め、代謝をよくします。

 

・  それだけで無く、プラスして   腰痛・背中の疲労・首の疲労を改善します。体全体の代謝を上げます。

 

・  それだけで無く、プラスして   お通じ 利尿効果を高める整体をいたします。

 

・  それだけで無く、プラスして   血行がよくなるお茶をオススメしています。  むくみの改善に良く、味も大変良く、価格も大変安いです。

 

・それだけで無く、プラスして   肩周り、腰周りのリンパの流れが著しくよくなる自宅でできる運動をお伝えします。

 

  また、最大のポイントは「順序」と「時期」です。 この見極めがとても重要です

 

これにより、ほとんどの方はまず、一回目から、リンパ浮腫の硬さが非常になくなり、やわらかくなります。重くてだるい症状もずいぶん軽くなります。いくらかサイズも小さくなります。たいていの方は、定期検査の際に、医療関係者さんから、いいことを言われます。「経過が良好」だっていわれます。
蜂窩織炎 (ホウカシキエン)にはなりにくくなります。生活が格段にしやすくなります

 

また、どのように生活をすればよいかをお伝えしますので、精神的にも楽になります。

 

 

他にも
どんな方も首のリンパ節を良くする。反対側のリンパ節もきっちり良くする。 強く揉まない 軽く ゆっくりやさしくする
筋肉・関節への運動を軽く・ゆっくり行う腎臓、膀胱、心臓にも注意する。炎症している時、熱がある時はやらない。患部に負担をかけない運動・・など一人一人に合わせて注意深く行います。

 

普段の生活で気をつけることは?

 

日常では
●蚊や虫に気をつける。刺されたらすぐに消毒。
●サンダルで歩かない。
●夏でもできれば患部側を保護して長袖、長ズボン 
●人によっては水泳などの運動 水中歩行などをする
●弾性ストッキングの着用
●重労働は避ける 
●怪我をしない 
●締め付ける下着は良くない 
●できれば減量する
●お正月の神社参りなどの玉砂利にきをつける
●ヨガ、ホットヨガはよい
●当院オススメの運動があります。腕用もあるし、脚用もあります。効果抜群

 

 

以上を組み合わせて一人一人に適切に行うことで、いくらかむくみは残るものの、もしくは、疲れたときだけむくむことはあるものの、日常的には何も気にならないくらい、かなり細くなります。

 

とはいっても、年齢・個人差があります。また、メスが入っているので、手術をする前の状態にはなりません。ご理解ください。おそらく術前と同じようにはなりません。左右まったくおなじにはなりません。うまくつきあうことが大事です。

 

悩んでる方、お近くにいるかもしれません。気になるようでしたらどうぞご連絡ください。
看護師さんの勉強でもいいですよ。
                 お力になれれば幸いです

 

 

 

 

 

ちょっとマニアックな記事。プロの方とか深く知りたい人向け。

時間が無い人や、余り興味なければ、読まなくても結構です。
多分、参考になると想うこと、つらつら、いろいろ。聞いた話や、経験したこと、なども含めて書きます。
記事にはなりませんが、雑談だと思ってどうぞ。

 

 

●最近は病院のケアも増えたようです、良かったです。

 

●時々、リンパ浮腫がなんなのかも知らないで、リンパ浮腫まっただなかの患者さんにお会いします。もちろん絶好調によくしています。  普段どおりの生活が出来ているようです。   お会いした以上は、何かのご縁です。しっかり安心して生活できるようにいろいろ相談に乗ります。  強い味方になります。

 

●最近のリンパ浮腫は、手術が小さくなったこともあり、腫れる程度がとても小さくなりました。良かったです。

 

●リンパ浮腫の最大のケアは、将来の生活が見えることだと思います。  どうなるのか不安でしょうがないと思います
大丈夫です。  いろいろお世話できます。   上記の内容をよくよんで、御来院ください。分からなくても、しっかり背いつ瞑します。

 

●改善しなかった人はいません。  何かしら生活は安定してできるようになります。ご安心を。

 

 

●手術した直後なら、リンパの切除の影響が大きいですが、何年も経ったり、何十年も経って出る場合は、もっと広くて、体力の低下、周りの関節の歪みなどと影響があります。   更年期でも腫れてきます。  是非一度御来院を。  おちからになりたいです。

 

 

●いろいろ実験、研究しました。
腎臓が悪い人には余り沢山施術してはいけません。後々負担が大きいです。
心臓が悪い人には余り沢山施術してはいけません。後々負担が大きいです。
足からリンパマッサージをしても、リンパ液の流れはスムーズに流れません。これは大間違いです。
心臓に向かうリンパマッサージも違います。   左の鎖骨下静脈のあたりの流れを徹底的に良くすることが大事です。
全身をリンパ液の流れに沿って摩るマッサージも悪くは無いですが、これは順序が一番最後の作業です。
第一にリンパ節の詰まりを徹底的に失くすことからです。 割と大変です。地味で時間かかります。

 

リンパ節を切ってないスポーツマンや、美容系で発達したリンパマッサージ系統の技術は、リンパ節を切除した人に向けて行うリンパ浮腫の方のためのリンパマッサージと大きく違います。  もっと道理を考える必要があります。  その順序を変えるだけで多分50%〜100%増しの効果を出せます。   要するに倍ぐらい違います。   僕はさらに関節の問題をとってから行います。その違いはさらに大きく違います。

 

いろいろ経験と研究したので、わかります。

 

これからリンパ浮腫のためのリンパマッサージをする人は参考にしてください。

 

 

●癌が再発した際は、リンパマッサージをしたほうがいいのかどうか、分かりかねます。リンパ節のマッサージで、リンパの流れを良くしているのですが、その部分から癌が転移する場所だとすると、しないほうがいいのでは?という意見もあります。
なのでお医者さんに聞いてもらって、許可があるときだけ行うほうがいいと思います。それまでは中止です。

 

●結局、切り取ったリンパ節の働きは取り戻せませんが、周りにはたくさんのリンパ節があります。そちらの活性化を目指すほうがはるかに強力です。大体患者さんの主訴程度は、確実になくなります。

 

●メスが入った部位の近くは、本人がデリケートなこともあって、固く閉じたままで、関節も硬くなりがちです。その硬さが次の問題を生みます。なので、リンパマッサージをする前に、 乳関連のメスが入った方は上半身全部の筋肉のストレッチ、関節のストレッチ、を行い、種類は多ければ多いほどいいです。子宮・卵巣関連のメスが入った方は足や股関節の筋肉のストレッチ、関節のストレッチをおこなうと、とてもいい結果があります。  

 

 

 

 

 

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